ANDANTE塾長

中野 謙作(Nakano Kensaku)

 子どもや若者を暖かく見守る大人が一人でも増えれば、子どもたちや若者にとって、もっと住みやすい社会になるはずです。

これは、私が育成会や生涯学習センターなどでお話しをする際に、必ず最後にお伝えしている内容です。僭越ながらここに書かせていただきます。

今からでも若者が育つ魔法の言葉


人をけなす大人を見ると、若者は人をけなすようになる。
とげとげした人間関係の中にいると、若者は乱暴になる。
大人が不安を露呈したり心配すると、若者は不安になる。
「かわいそうな奴だ」と同情すると、若者はみじめな気持になる。

「お前は馬鹿だ」と叱責すると、若者は自己否定し自信を失う。
大人が他人を羨んでいると、若者は人を羨むようになる。
やることなすこと否定ばかりされると、若者は「自分は悪い」と思い込む。

失敗しても励まし続ければ、若者は自信を持つようになる。
許すことを教え、広い心で接すれば、若者がキレることは少なくなる。
わずかなことでも褒めてあげれば、若者は笑顔で明るくなる。
「今」の気持ちに耳を傾けることで、若者は心を少しずつ開いていく。
良い時も悪い時もいつも見続けることで、若者は頑張ることができる。

大人が分かち合うことを教えれば、若者は思いやる心を学ぶ。
大人が正直であれば、若者は正直であることの大切さを知る。
優しく思いやりをもって接すれば、若者は優しさを抱くようになる。
何歳になっても守ってもらえることがわかれば、若者は強さをはぐくんでいく。
大人の社会が喜びと笑いにあふれれば、若者は社会に出てみたくなる。

(「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト参照)

略歴

現在
一般社団法人 栃木県若年者支援機構 理事長
厚生労働省認定事業 とちぎ若者サポートステーションセンター長
高根沢町教育委員会教育委員(3期目)
高認支援プロジェクト協議会会長
栃木県発達障害者支援センター 連絡協議会委員
NPO法人とちぎボランティアネットワーク理事

2010年
一般社団法人栃木県若年者支援機構設立。若者支援の総合的支援を構築
2009年
高認支援プロジェクト設立。高校卒業程度認定試験の合格をサポート
2007年
厚生労働省委託事業とちぎ若者サポートステーション開設
2005年
ボランティアネットにてワーキングスクールを開設。ボランティアネットが厚生労働大臣賞受賞
2003年
高根沢町教育委員に任命される
1999年
不登校、ひきこもり、非行に関するNPOとちぎ教育ネットワーク設立に参加
1994年
高根沢町で学習塾を始める
1959年
東京都生まれ
ANDANTE講師陣

心理スタッフ 佐藤 正行



かわいい子には旅をさせろ


「かわいい子には旅をさせろ」
子育ての金言です。
今、お子さんはANDANTEという船に乗って、ひとりで真剣に勉強に向かい合う未知の航海に旅立ちました。
能力という名の乗組員たちの個性を知り、どこでどう働いてもらうのが一番いいのかを、船長であるお子さんと水先案内人である先生に伝え、いっしょに航路を考えて行くのが心理スタッフの仕事です。

 そのために、お子さんたちへのインタビューをおこなってまいります。
月に1回、授業の終わりの20分程度を使って、ANDANTEや学校の勉強でわからないところや先生には言いにくいことなどをお聞きして、指導の内容や方法を調整いたします。
また、学習に関わる能力も測らせていただき、お子さんの力に適したキメ細かな指導に役立てます。

 勉強という航海は家庭でも続きます。習ったことを無理なく(できれば楽しく)定着させたり、新しいことに挑戦したりするお手伝いをさせていただきたいと思っています。
今はお子さんの力や困難に合わせて力を伸ばす教材がたくさんあります。
インターネットにも様々なツールがあります。大人もついついハマってしまう楽しいゲーム形式のものもあります。
そうした情報も教室に備え付けのファイルや実物などでどんどんご紹介してまいりたいと思います。

 また、お子さんや保護者の皆さまのカウンセリングも承ります。
自分では正しいと思っていても自信が持てないとき、自分ひとりではなかなか解決できないことがあるとき、誰かに話してみることではっきりすることや軌道修正できることがあります。
押しつぶされそうなほど大きかった問題が、自分の力で取り組んで行けそうないくつかの小さな塊になったりします。
どうぞ、いつでも気軽に声をかけてください。

 お子さんの旅は始まったばかり。海には高波や荒波、暗礁や海賊が待ち受けています。
長い航海を終えて自分の港に辿り着いたとき、お子さんも保護者の皆さまも、大きく大きく成長されていることと思います。
旅のお供として、先生方とともにできるかぎりのことをさせていただきたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。