発達障害の類型(3) 注意欠陥多動性障害

注意欠陥多動性障害

注意欠陥多動性障害とは、

脳の何らかの欠損により、感情や情動、行動に異常が出る障害

をいいます。

英語の Attention Deficit Hyperactivity Disorder
を略して ADHD ということもあります。

 

特徴

注意持続の欠如もしくは、その子どもの年齢や発達レベルに見合わない多動性や衝動性、あるいはその両方が特徴です。
この3つの症状は通常7歳以前にあらわれます。

(1) 多動性

  • おしゃべりがとまらない

  • 待つことが苦手でうろうろする

(2) 注意力散漫

  • うっかりして同じ間違いを繰り返す

  • わすれものが多い

(3) 衝動性

  • 約束や決まり事を守れない

  • せっかちでいらいらする

 

支援

  • 学習支援においては、時間を決めて、
    たとえば5分学習に集中できたら3分の自由時間を設ける
    などの対応しています。
    この繰り返しを根気強く継続することが大切です。

  • また、注意散漫な場合は、
    話している、または学習している内容を支援者が常にメモを取り、
    時系列で今まで何を話したか、何をしたかが分かるように明示することがあります。

 

略語 ADHD

Attention
 [読み] アテンション
 [意味] 注意

Deficit
 [読み] デフィシット
 [意味] 欠損,不足

Hyperactivity
 [読み] ハイパーアクティビティー
 [意味] 活動過剰

Disorder
 [読み] ディスオーダー
 [意味] (心身機能の)不調